2022年11月29日火曜日

エディブルガーデンワークショップ vol1

先日11月20日(日)にエディブルガーデンでワークショップを開催いたしました。

熊本県の「未来につなぐふるさと応援事業」という補助事業を利用して開催したワークショップ。今年の4月からスタートしたエディブルガーデンで初めてのイベント開催です。

小天保育園や若宮児童館・学童クラブを利用してくださっている親子で参加をお願いした本イベントですが、たくさんの方にご参加いただきました!

DIY班とエディブルガーデン班の2班に分かれ、それぞれのワークショップを楽しんで頂きました。

DIY班は、熊本県産の杉材を使用してテーブルとイスを作る本格的なDIYに挑戦してもらいました!玉名市の村田建築設計事務所様と畑岡住建様にご協力いただきながら、作業を進めていきます。


インパクトドライバーなどの工具を初めて使われる方も多く、コツを教えてもらいながら材料を組み立てていきました。普段の生活では、なかなか工具をにぎることはありませんが、良い体験ができました!という声をたくさんいただきました。

完成したときの喜びは格別!出来上がった作品を見るととても立派で、拍手ものでした~!2時間で椅子・小サイズ2台に、大サイズ1台を作成してもらってなかなかハードでしたが、皆さん頑張ってくださいました!


一方のエディブルガーデン班は、エディブルガーデンを見学してハーブの香りをかいでもらったり、里芋堀りの体験をしてもらったり。



保育園や学童でもさつまいも堀りはしますが、里芋は初めてかな?親芋、子芋、孫芋、ごろごろとお芋がくっついていて、おもしろい形をしていますね。

里芋はホイル焼きに。野菜をホイルに包む作業が、思いのほか大人気で、こどもたちの手際のよいこと!さあ、炭火でじっくりと焼いていきますよ~。
焼いている間に、子ども達には看板づくりのワークショップも体験してもらいました。


こちらも杉材にアクリル絵の具で絵付けをしていきます。文字のところだけマスキングテープでかたどり、色は子供たちの思い思いに描いてもらいました。屋外で絵具を使うと、周囲を汚しても構わないので、こどもたちが思いっきり絵具を楽しんでいたのが印象的でした。きれいな看板ができたでしょう?これにニスを塗ってから、エディブルガーデンに飾らせてもらいますね。

最後は、みんなでカレーと焼き芋を食べての交流会でした!みんなで合掌!
自分で作ったテーブルで食べるご飯は、格別ですね。
11月とは思えない、とても良い天候に恵まれ、けがもなく、とても良いイベントとなりました。子どもさんや保護者さんが笑顔で気持ちよくイベントに参加いただいたおかげです、感謝申し上げます。

最後に、今回のワークショップで使用した木材は、宮村山業様が山で切り出した材料を使用させていただきました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


2022年11月11日金曜日

炊き出し訓練

昨日は合同避難訓練でした。

天水福祉事業会はひとつの敷地に約10施設が集まっている複合施設なので、毎月の避難訓練のなかで年に数回は施設合同で開催します。有事の際には、施設間での連携が鍵となります。とても大切な訓練です。


11月は、地震避難訓練と一緒に、昨年から炊き出し訓練を開催しています。炊き出し訓練は、発電機に切り替えて運転したり、おにぎりと味噌汁を野外で作ります。ちょっとだけ非日常な体験もできるので、少しワクワクする訓練でもあります。
福祉施設は、多くの利用者様の生活の場でもあるので、「食」の提供は有事の際にはとても重要です。




基本はガスを使用して煮炊きをしましたが、一部薪で羽釜ご飯を炊いてみたり(おいしそう!)、大鍋で具沢山の味噌汁を作っていきます。


さすが、毎日の給食を作ってくださっている調理の皆様、野外でも手際よく作ってらっしゃいました。
皆さん、お疲れ様でした!

余談ですが、ちょうどエディブルガーデンのカブを間引きしたので、カブ菜も使って頂きました!