2021年10月26日火曜日

【小天保育園】なわとび大会開催しました

 本日は、なわとび大会を開催しました。

コロナ禍ということで、長らく保護者さんの大会観覧をご遠慮いただいていたのですが、今の時期は少し感染者数も落ち着いているということで、年少・年中クラスの保護者さんにも観覧していただきました。


運動会やお祭りの練習などと並行して練習してきたなわとび。

リズム感覚が必要だったり、手足が異なる動きをするので難易度が高くなります。

特に、年少・年中クラスの園児さんは跳べるまでに時間がかかるので集中力が持たず、練習がなかなか進まないのですが、それでも、保育士が根気強くサポートします。

一回跳べるようになったときの、園児さんの嬉しそうな顔といったら!

年長の幼一組さんになると、タイミングをつかみ持久力がついて長時間跳ぶことが出来るようになります。9月ごろは連続して跳ぶことが出来なかった園児さんも、リズム良く跳んでおり、素直に努力する姿勢は大人も見習わないといけないなあ、と思うのでした。


久しぶりの大会応援に来て下さった保護者の皆様、ありがとうございました。

コロナ禍でも確実に成長している子供たちの成果を見ていただけて嬉しく思います。

伝承あそびを通じて育つ体と心。

次はマラソン、カルタと続きお世話になりますが、ご家庭でのサポートもしていただければ幸いに思います!

2021年10月18日月曜日

学生さんへの支援事業に参加しました

新型コロナウィルスの影響で、未来を担う学生さんが困窮されているという話を以前から聞いていました。

アルバイトの勤務時間帯が減ってしまったり、

仕送りが減ってしまったり・・

以前から何か機会があれば支援をしたいと思っていたところ、学生さん向けの支援事業が開催され、本法人で微力ではありますがお米の寄付をさせていただきました。

障がい者の利用者さんも一緒に栽培したお米を以下の2か所に納品しました。

10月3日 くまもと学生食料支援プロジェクト(@保田窪公園)

10月8日 九看大生等支援×SDGs支援事業(@九州看護福祉大学)

先日、2つのプロジェクト団体の方からお礼状もいただきました。



少しずつでもこのような支援活動の輪が広がれば嬉しいです。
本法人でもご協力できることからお手伝いできれば、幸いです!

2021年10月15日金曜日

【第二天水学園】トマトの定植を行いました

 就労支援継続b型・第二天水学園では農福連携に取り組んでいます。

今の時期はお米の収穫、トマトの定植、ミカンの収穫が重なって大忙し!の時期を迎えます。先日10月12日はトマトの定植でした。JA玉名より苗がどーんと届きます。品種は「麗容」。今年は10月半ばでも日中30度を超える夏日のような日が続くので作業も汗だく、大変です!




利用者さんと手分けして作業を進めていきます。12月ごろから収穫しはじめ、JA玉名へと出荷します。規格外のものは給食に使用したりします。今年もおいしいトマトが食べられますように!楽しみにしています!

2021年10月11日月曜日

第56回 若宮天子宮大祭 

令和3年10月9日(土)第56回若宮天子宮大祭を無事、開催いたしました。

この日は、素晴らしい秋晴れに恵まれました。澄み渡る空に、まだ紅葉手前の深い緑と紅白の幕が映え、お祭りの気分を盛り上げてくれます。


小天保育園 年長・幼一組の園児さんが、9月から取り組んでいた神楽を披露しました。

●神楽
4人の呼吸がぴたりと合っていました。通常2人一組の舞ですが、今回は4人での舞なので合わせるのが相当難しかったのではないかと思います。
いつもは無邪気な子供たちが大人びていて、凛々しく見えました。


●乙女舞
女児の園児さんが4人一組で舞をまいます。紅白の衣装をまとい、薄く化粧をした子供たち。とっても愛らしく、素敵な舞を奉納してくださいました。慣れない所作ばかりだったと思いますが、細部まできちんと伸びやかな舞でした。


●火の神太鼓
少子化の影響もあり太鼓の編成が年長児だけでは組めず、年中・幼二組の園児さんも加わっていただきました。なかなかリズムを合わせるのが難しく、当日の朝まで練習を行っていたのですが、本番ではぴたりと揃い、子供たちの持つ集中力に驚きを感じました。


神楽の奉納の後は、玉串奉奠、お供えしていたものの撤饌と続き、積み木へ点火されます。



若宮天子宮は、地域で1300年続く小天天子宮の分社となります。本宮である小天天子宮は「火渡り神事」で有名で、やはりこの’火’を見るとこの地域ならではのお祭りだと感じますし、普段間近で見慣れない大きな火というのは特別で、一年の厄やいろんな思いなどが煙とともに昇華されていくような印象を受けます。



積み木の火の勢いが少しおさまったところで、火渡り神事へとうつりました。本来であれば地域への御神幸(おみゆき)を行ってから積み木へ点火となるのですが、御神幸は開催せず、昨年からは本宮にならい子どもの火渡り神事を行っています。


昨年に引き続き、今年もコロナ禍ということで縮小規模での開催となりました。
コロナが終息したときには、午後からは地域の方がもっと楽しんで参加できるような祭りの構成にしたいと考えています。

最後に、本年もお祭りのためにご協力いただいた保護者様、地域の皆様、園児の皆さん、ありがとうございました。無事に56回目の大祭を開催でき、有難く思います。
消費社会の今、昔から続く行事も消費の対象になってしまい、継続することの難しさを痛感する日々ですが、受け継ぐこと、伝えていくことの大切さを改めて考えていきたいと思いました。

2021年10月7日木曜日

【小天保育園】若宮天子宮大祭・会場つくり

10月9日の若宮天子宮大祭の会場つくりを行いました。

神殿・積み木・神楽の舞台などが設置されていきます。
保護者さんや利用者さんも手馴れていらっしゃり、会場も予定通り午前中で整いました。
ご協力いただき、本当にありがたく思います。






会場つくりと同時進行で、お餅づくりも。



使用しているもち米は、自家製のものです。ベテラン職員が手作りします。

秋の大祭では、神様に収穫と健康の感謝の気持ちをささげます。
ひとつひとつ、手作りで大変かもしれませんが、このようなことを継続する、次の世代へ受け継いでいくことが大切だと考えています。遠い将来、子供たちの記憶に残り、ふと思い出してくれるだけでも良いです。
感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉以外に、神楽や乙女舞で表現をするなんて、古来の人はなんてファンタジックで心が豊かなのだろうと思います。

あと2日で本番です。



2021年10月2日土曜日

【小天保育園】大祭にむけての準備が始まりました

 10月に入ると、法人ではお祭りの準備が本格的に始まります。

以前ですと、10月1日に’みくじおろし’を行って役決めなどを執り行っていたのですが縮小規模での開催のため’みくじおろし’は省略となりました。その代わりに子供の火渡り神事を昨年より行っています。

この火渡り神事に使用する灰を作るために、積み木に点火。日常では見ることのない火を見つめると、いよいよお祭りに向けての準備が始まったのだなあという気持ちになります。



若宮天子宮大祭の見せ場となるのは、年長児・幼一組さんが行う’神楽’と’乙女舞’です。こちらも運動会が終わってから練習を重ねています。

【神楽】男児が2人一組となって舞をまいます。今年は二組が披露します。真剣な子供の顔に神楽の衣装をまとって宙を翻るところがなんとも格好いいのです。本番が楽しみです。


【乙女舞】女児が4人一組となって舞をまいます。優雅な動きが魅力的です。子どもたちにとっては、すり足での動きが難しいようですが、日に日に上達しています。青空に紅白の衣装を着た乙女舞の女の子がとっても艶やかなんです、こちらもお楽しみに。