早くも11月、年末までのカウントダウンが始まってきましたね。
10月の振り返りを。
10月14日に法人の中で一番大きな行事である『第58回若宮天子宮大祭』が開催されました。
若宮天子宮は、地域の”小天天子宮”(本宮)という1300年の歴史ある神社から分社し、本宮と同じ日に大祭を開催しています。本宮は、”火祭り”として有名で、地域の若者が火渡り神事や神楽などを行っているのが見どころで、夜に開催されています。対して、若宮天子宮は昼の祭りとして58年前より開催しています。
58回目ともなると、毎年その年の環境に合わせて試行錯誤をし、形を変えながら続けています。2年前からは、地域の方がもっと親しみを持って楽しめるようにということで、2部構成に変更し、午前に若宮天子宮大祭、午後に天水つながる秋祭りを開催しています。
まずは、若宮天子宮大祭のお祭りの様子を。
若宮天子宮にまつられている御祭神、皆さんご存知ですか?
「少彦名命(すくなひこなのみこと)」「大国主命(おおくにぬしのみこと)」「御年神(みとしのかみ)」の三神です。
順番に「医療」「土地」「農業」の神様です。
ですので、大祭では一年の無事と収穫の感謝と、来年の健康と豊作の祈りを込めて開催されています。
保育園の園児さんが、神楽や乙女舞、太鼓を披露するのですが、この”型”を学ぶことで心と体が成長します。園児の皆さん、毎年本当に見事な舞や太鼓を披露してくださり、急に大人びて見えるのです。
この凛とした姿、ぜひ、いろんな方に見てほしいです。
本宮が火祭りということで、若宮天子宮でも積み木に点火して炊き上げます。火というのは厄除けや浄化という意味もあります。近年では、間近で火を見る機会も少なくなってきているので、こういったことも子ども達にとって貴重な体験なのではないでしょうか。
今年は久しぶりに神輿もでました。祭りといえば、掛け声とももに威勢よく担ぎ上げる神輿が見ものですもの。こちらは障がい部門の利用者さんや小学生が活躍してくださいました。みんな、とってもカッコよかったです!
午後からの天水つながる秋祭りにも、たくさんの方がお越しくださいました。
写真が無くて申し訳ないですが、昨年に引き続きNOSANオールスターズの見ごたえあるライブ、グランパワーヒノクニ、ひょっとこ踊り、園児や小学生のダンス、地元ダンス教室のパワフルで本格的なダンス。楽しかったですね~。
出店していた屋台も大繁盛でよかったです。
皆様、本当に一日お越しいただき、楽しんでいただき、ありがとうございました!
さあ、今年もあと2か月。
健康に、笑顔で過ごしましょう!大祭で皆さん参拝しましたので、大丈夫です、ね!