2022年5月12日木曜日

コンポストのボカシ作り

天水エリアの敷地内にはコンポストがあります。


約10施設の厨房からでる生ごみをこのコンポストに集め、ボカシを利用して分解させます。

先日ボカシを作っているところをたまたま通りかかったので作業風景を見させてもらいました。


EM菌の原液を米ぬかに混ぜてボカシを作っていきます。
ちなみに、米ぬかは法人の圃場で栽培したお米を自家精米しているのですぐに調達できます。

米ぬかと原液を擦りまぜて、まんべんなくいきわたったら、密閉容器にいれて発酵させていきます。
今の季節だと1週間ほどの発酵で出来上がり。




このコンポストでできた堆肥は農園に使用しているんですよ。

利用者様・職員含めると約300名くらいの日々の食を支えるとなるとゴミの量も多くなります。

ゴミ問題は施設運営において切り離せない問題のひとつです。
このコンポストがあるお蔭で、ゴミの量も随分と減らすことができています。
廃棄物である米ぬかも利用できるとあり、とても助かっています。

ゴミのことも、もっともっと考えていかなければ。

いつもとは違う視点からの法人のご紹介でした。