新年が明け、もう約半月です。
この一週間で世の中はコロナ感染者数が急増してしまい、また世の中のムードが閉塞的になってきてしまいました。
ちょうど一週間前は、法人の園庭で、保育園の園児さんと利用者さんが一緒に集ってどんどやを開催していたころでした。
どんどやでは、保護者の方が持ってきてくださったしめ縄や法人内のしめ縄に火をつけ、燃やします。
神社の鳥居に飾られている大きなしめ縄を、今年卒園する幼一組さんみんなで外し、えっさほいさと運ぶ姿は毎年見ていてほほえましいです。
えっさ、ほいさ(古い)
よいしょーー
火をつけると、煙がまっすぐと上がっていきました。
この煙に乗って、神様が天に戻られます
一年の厄を背負ってくれたしめ縄などが燃やされることで無病息災を願うことなどを保育士の先生が子供たちにお話ししてくださいました。
普段間近であまり見ることのない火と煙を見ながら聞いたお話が、子供たちの頭の片隅にそっと残ってくれていると嬉しいなあ。
素直な子供たちは、小さなこと、小さなものをそっと大切にしてくれます。