2021年12月28日火曜日

本年もありがとうございました

厳しい寒さの続くここ数日は、より一層年の瀬を感じます。
本日12月28日は、法人も仕事納め。
新しい年に向け、法人内の各施設にもしめ縄をかざったり、鏡餅の準備をしたり。
門松も。

しめ縄や門松は、年神様をお迎えする為のものです。

今ではリース型のものや現代的なしめ縄もたくさんありますが、
本法人のしめ縄は手作りで裏白・橙を飾った伝統的なものです。

しめ縄はひとつの結界を意味していて、ご神域と俗世との境界を表していたり、
裏白は清廉潔白、橙は子孫繁栄などを意味しています。
門松に飾られる松竹梅もそれぞれに縁起物であったり、
鏡餅は二つのお餅を月と日に見立てて「月日を重ねる」という思いを込めたり。

こういったことは、昔でしたら口伝で教えられていたのかもしれませんが、今はネットでいろいろと出てきます。でも、ネットの情報は地域ごちゃまぜで、その土地独自のものではありません。こういった縁起物や伝統的なものは、その土地・風土に合ったものが発展していったはずなので、改めて自分が暮らす地域のルーツのようなものを振り返るのも楽しいかもしれません。

話が逸れました。

門松も年始まで飾られていますので、ぜひご覧くださいませ!職員手作りです。





鏡餅も、衣装を着て艶やかです。
各施設や各グループホームに飾られます。



そして、先日のクリスマス会の日に作った神社用のしめ縄にも裏白と橙を飾って。



本年も皆さまには大変お世話になりました。
まだ続くコロナ感染の不安はありつつも、少しずつでも良い方向へと進めるように
利用者様、職員共に力を合わせていきたいと思います。

皆様、どうぞ良い年をお迎えください。